アンデス奇祭紀行 　

鈴木 智子（著）

四六判 　264ページ　並製
定価　1,600円＋税
ISBN978-4-7872-2013-4　C0026
在庫あり

奥付の初版発行年月　2002年03月
書店発売日　2002年03月15日
登録日　2010年02月18日

紹介

クリスマスに殴りあうけんか祭りや、石を投げて戦う祭り、アンデスの呪術師が一堂に会しコカの葉で占う祭りなどを、現地で暮らす著者が、ときには命の危険を感じながらも祭りに参加して、脈々と息づいている奇祭のすがたを躍動感あふれる写真を添えて紹介する。

目次

まえがき

第１章　世界一痛いクリスマス──殴り合いのけんか祭り

第２章　聖週間の月曜日──黒いキリストの祭り

第３章　聖週間の金曜日──復活したワヌコの救世主

第４章　五月三日は結婚記念日──チチカカ湖、タキーレ島の集団結婚式

第５章　アンデスの呪術師が大集合──ワサオ村のコカの葉占い祭り

第６章　霊魂たちの大行進──トレントンの死者の祭り

第７章　ハサミが舞う悪魔の踊り──アンダマルカの水の祭り

第８章　恐怖の血みどろ合戦──石投げ祭り

著者プロフィル

鈴木　智子（スズキ トモコ）

1969年、東京都生まれ。カリフォルニア大学バークレー校卒業。中米コスタリカの文部省１年プログラムでボランティア活動。ペルーで国立サンアントニオ・アバッド大学クスコ観光学科日本語講師を務めたあと、エッセイスト、フォトグラファーとして活動。マヌー、保護地区エコ・ツアー公認ガイド。

関連リンク

著者のホームページ

上記内容は本書刊行時のものです。