杉田 敦(著)
四六判 272ページ 上製
定価 2,000円+税
ISBN978-4-7872-3038-6 C0030
品切れ・重版未定
登録日 2010年02月18日
かつて実験室の中で生まれ死んでいった「機械の天使」は、いまや極限にまで肥大し、その巨大さゆえにとらえられない。クリステヴァ、ドゥルーズ、ファイヤアーベントらを灯火に、美学と哲学と科学によって「機械」を徹底観測する。
0 光の充溢──そして、それは不覚にも美しい……1 (1)ロッサムの悪戯──科学の欲望、技術の欲望 (2)情報機械への夢──偉大なる無名性の系譜 (3)去勢された自働機械──フランケンシュタインのカントへの記憶2 (1)容赦のない走り──機械の中の身体の消息 (2)街角のオートマトン──テクノロジーと経済のナルキッソス (3)青の微光──非可視化するテクノロジー (4)ざわめく視覚──画像論のスペランザ (5)極圏のプローブ──テクノロジーの原風景3 (1)非品質な混濁──理解から疎外される<陽気なロボット> (2)情報の海──<ソラリゼーション>の<ソラリゼーション> (3)メカノを巡るドラマ──赤いクローバーに誘われて、花峰は……
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