アート・クラック 　
原書名: FUTURE TENSE:A New Art for the Nineties

ロバート・ヒューイスン（著） /　浅見 克彦（訳）

四六判 　248ページ　上製
定価　2,800円＋税
ISBN978-4-7872-3084-3　C0030
品切れ・重版未定

奥付の初版発行年月　1994年05月
書店発売日　1994年05月20日
登録日　2010年02月18日

紹介

スペクタクル社会を攪乱し、反乱を仕掛けるアーティストたち──デレク・ジャーマンやセックス・ピストルズら、シチュアシオニストたちが切開した亀裂から、闘争の場としての都市と身体を見て、批判的文化がもつ未来への力を提示する。

目次

謝辞

序

一つの寓話（ルビ：パラブル）

１　商業と文化

２　ラスト・オヴ・イングランド

３　社会的シュルレアリスム

４　ボディ・ポリティック

５　展望

注

補論：コンセプチュアル／パブリック・アート　田崎英明

著者プロフィル

ロバート・ヒューイスン（ヒューイスン,ロバート）

浅見　克彦（アサミ カツヒコ）

1957年、埼玉県生まれ。北海道大学教員。専攻は経済学、社会思想史。おもな著書に『批判のエロス』（青弓社）、『所有と物象化』（世界書院）共著に『動物園というメディア』（青弓社）、翻訳に『アート・クラック』『メディア・イベント』（いずれも青弓社）がある。

関連リンク

青弓社

上記内容は本書刊行時のものです。