ジョン・G・ボーク(著) / ルイス・P・カプラン(編) / 岩田 真紀(訳)
四六判 180ページ 上製
定価 2,000円+税
ISBN978-4-7872-3111-6 C0036
品切れ・重版未定
奥付の初版発行年月 1995年11月 書店発売日 1995年11月01日 登録日 2010年02月18日
聖水、媚薬、毒薬、食料、医薬、化粧品、調味料、燃料、肥料……古代から今日にいたるまで、世界各地で糞尿は宗教的儀式、祭礼、呪術、医術などに使われてきた。文化人類学的視点から残された貴重な糞尿の記録。序文:S・フロイト。
序論──糞便学理論を持たない読者への注釈を前置きにかえて:ルイス・P・カプラン序文:ジークムント・フロイト1 ズーニー族の小便ダンス2 愚人の饗宴──ヨーロッパ3 人糞を食す──正気・狂気にかかわらず4 食糧としての糞便──未開部族の場合5 ダライ・ラマの大便の利用法──チベット6 糞便派の人々7 大尿宴に使われる毒キノコ8 宗教のなかのウシの糞尿9 ヘブライ人が食べた糞便10 ローマ人、エジプト人の糞便の神11 便所と尿瓶の歴史と逸語12 ベルフェゴール崇拝に関連する儀式の本質を探る13 田舎の遊びのなかの汚らしい遺風──イギリス14 産業のなかの糞尿15 売春婦が取り立てられた通行料代わりのおなら──フランス16 儀式的なしきたりのなかの尿17 喫煙に使われる糞便18 媚薬の作り方19 戦士の通過儀礼──成人の儀式20 狩猟と漁猟と糞尿21 試練と刑罰と糞尿──俗世と天上の場合22 侮辱の方法23 埋葬の儀式24 神話と糞尿25 尿検査あるいは尿による診断26 薬としての糞尿27 魔術・呪術と糞尿28 身代わり治療と糞尿29 男根崇拝の迷信──ヨーロッパ30 膀胱を使った排泄物ソーセージ
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