ドラッグ・シャーマニズム 　
原書名: PSYCHEDELIC SHAMANISM

ジム・デコーン（著） /　竹田 純子（訳） /　高城 恭子（訳）

四六判 　292ページ　上製
定価　2,800円＋税
ISBN978-4-7872-3127-7　C0036
品切れ・重版未定

奥付の初版発行年月　1996年06月
書店発売日　1996年06月01日
登録日　2010年02月18日

紹介

チョウセンアサガオ、サボテン、マジック・マッシュルーム……。硬直した西洋的思考からの転換と新しい精神領域の開拓をめざし、古来からシャーマンたちが使ってきた植物性幻覚剤の効用と可能性を語る。エコロジカルなドラッグのススメ。

目次

謝辞はじめに第１部　呪術の前提　第１章　状態の変化　第２章　呪術の次元　第３章　さまざまな世界の体験　第４章　一つの世界での生活　第５章　想像の領域の存在・１　第６章　想像の領域の存在・２第２部　幻覚を誘発する触媒　第７章　ベラドンナ・アルカロイド　第８章　Ｄ−リゼルギン酸アミド──アサガオの種子とスリーピー・グラス　第９章　メスカリン──ペヨーテとサンペドロ　第10章　アヤワスカとその類似物──ハルミンとＤＭＴ　第11章　植物から抽出される喫煙用ＤＭＴ　第12章　サイロシビン──マジック・マッシュルーム　第13章　マイナーな幻覚剤　第14章　抽出の方法　第15章　技術に関するいくつかの考察おわりに

著者プロフィル

ジム・デコーン（デコーン,ジム）

1936年、アメリカ・ミシガン州生まれ。第２次世界大戦およびヴェトナム戦争の社会変動を経験、近代物質文明の限界を感じ、精神世界の研究を続けている。アメリカ・ニューメキシコ州在住。

竹田　純子（タケダ ジュンコ）

1952年、京都生まれ、同志社大学卒。『第２次世界大戦』『科学・技術』（平凡社）の翻訳協力チームほか、『ラビン回想録』（ミルトス）その他。

高城　恭子（タカギ キョウコ）

1948年、仙台生まれ、東北学院大学卒。訳書『ジミー・カーター　平和を語る』（近代文芸社）、『ドラッグ・ユーザー』（共訳、青弓社）その他。

関連リンク

青弓社

上記内容は本書刊行時のものです。