セクソロジスト高橋鐵 　

斎藤 夜居（著）

四六判 　216ページ　上製
定価　2,000円＋税
ISBN978-4-7872-3129-1　C0036
品切れ・重版未定

奥付の初版発行年月　1996年11月
書店発売日　1996年11月01日
登録日　2010年02月18日

紹介

みずから悩めるがゆえに性を見つめ、『あるす・あまとりあ』『生心リポート』などの業績を残した在野の奇才・高橋鐵。日本のセックスカウンセラーの草分けにして、最期の瞬間まで仕事への執念をもちつづけた性科学の鬼の数奇な生涯をたどる。

解説

この商品は非再販本です。ご購入のさいは青弓社にご連絡ください。青弓社（03-3265-8548）

目次

悩まざりし人ありや『あるす・あまとりあ』考人性記録集偏纂への賭け『生心リポート』の全貌「死」とその周囲伝統木版美術研究会について日本生活心理学会刊行図書資料総覧末子夫人の死高橋鐵年譜──高橋郷子作成

著者プロフィル

斎藤　夜居（サイトウ ヨズエ）

1924年、東京都北区滝野川生まれ。本名─正一。一九四三年、早稲田工手学校土木科卒業。古書店を経営し、書物趣味の会「愛書家くらぶ」を主宰した。著書に『カストリ考』（此見亭書屋）、『猟本猟奇』（街書房）、『愛書家の散歩』『続・愛書家の散歩』（ともに出版ニュース社）、『伝記・伊藤晴雨』（青弓社）などがある。1988年、没。

関連リンク

青弓社

上記内容は本書刊行時のものです。