落合 真司(著)
四六判 178ページ 並製
定価 1,600円+税
ISBN978-4-7872-7140-2 C0073
品切れ・重版未定
奥付の初版発行年月 2001年04月 書店発売日 2001年04月20日 登録日 2010年02月18日
商業主義にまみれた日本の音楽シーンに突如現れた椎名林檎。彼女の音楽は生きざまであり、魂をこめた表現だ。デビューから現在までの全活動を記録した感動のドキュメント。ファン同士の会話のような親しみをこめて描かれた椎名林檎の音楽世界。
プロローグ 玩具にされた林檎
第1章 生きることが無罪である証
一度栄し者でも必ずや衰えゆく
白昼夢に落下していく不確実な日常
生きることは葛藤を味わうこと
第2章 多面体を超脱したライヴ
何卒何卒のインストア・ライヴ
全国ツアー──沸点越えのライヴハウス
延期になったライヴ──林檎の原風景
野外ライヴ──華麗なる仕掛け
学園祭──鉄格子から無数の林檎が見える
極秘ライヴ──等身大の自分を求めて
第3章 シンメトリーの美学
葛藤する精神の階層を越えて
日常の断片を超えたドキュメント
中心点『罪と罰』──林檎の基準値
第4章 プレミアライヴ・自己埋葬の儀式
純白の病院セットと林檎の死
裸の椎名──発育ステータス
ロック史上前代未聞の会場──真夏の夢
終焉へのシークレットライヴ
エピローグ 新生林檎の行方
DISCOGRAPHY
LIVE/CONCERT LIST
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