落合 真司(著)
四六判 200ページ 並製
定価 1,600円+税
ISBN978-4-7872-7183-9 C0073
品切れ・重版未定
奥付の初版発行年月 2004年05月 書店発売日 2004年05月23日 登録日 2010年02月18日
変化をよしとする時代に、みずからのペースを乱すことなく、自分自身を語りながら、多くのリスナーの魂を揺さぶることばを発しつづける中島みゆき。2001年のアルバム『心守歌』から『夜会 24時着0時発』まで、みゆきに同行した3年間の道程、全記録。
序章 スローライフでみゆき論を第1章 心守の大地に抱かれて 大人の恋と終焉の演出テクニック 透明な手紙──万物を包囲するもの 強さのなかに心守歌は宿る第2章 まだ幼き人類へ──コンサートツアー『XXIc.1st.』 切り取られた日常の風景 神戸を捨てずに神戸で生きてきた 『樹高千丈 落葉帰根』に用意された安らぎと癒し 人間はそんなに捨てたものじゃない第3章 おとぎばなしへのパスワード 理想郷へのドアの開け方 いちずな恋、移ろわない心 癒しの海へ還る舟第4章 転生という名の時間装置──『夜会 vol.12 ウィンター・ガーデン』 待つためだけに時間を浪費する魂 鋭い爪をもつ生き物、永遠の命をもつ時間 氷室で守られた情愛と逆行する時間 天使が導く迷子の魂──濾過された透明な手紙へ第5章 届かない恋文 禁じ手の恋 絶望と悲しみの距離 恋や情を超越したもの第6章 永遠のループ──『夜会 vol.13 24時着0時発』 ボタンをかけちがえた時空 朽ち果てたレールの果て──置き去りの底へ 廃墟堰、三日月湖、運命の転轍 永遠のループ終章 もうひとつの無限軌道
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