鈴木 淳史(編著)
四六判 180ページ 並製
定価 1,600円+税
ISBN978-4-7872-7335-2 C0073
在庫あり
奥付の初版発行年月 2013年06月 書店発売日 2013年06月21日 登録日 2013年05月15日
クラシックは一度はまれば出口がない怪しくも魅惑に満ちた世界だ! 迷宮のなかで頼りになるのは自分の感性だけ。聴くことの快楽を突き詰めた達人たちのほとばしる感性に身をゆだねて皮膚感覚を研ぎ澄ませ、クラシックに耽溺しつくすための咆哮的論考集。
はじめに 鈴木淳史
巷説洋琴皮算用――ボイルの法則講座 池尾 拓
調律師から見たピアニスト 佐藤慎太郎
もっとも危ないヴァイオリニスト 佐藤康則
演奏家の自己愛を堪能する――「名盤・奇盤の博物学」寄り道篇 竹内貴久雄
獣 許 光俊
クラシック演奏家は「ゲイのお仕事」か? 池田卓夫
室内楽に直情(欲情)する 中野和雄
コンサート・ホールには妖怪が棲んでいる 鈴木淳史
私を愛したピアニスト 小田島久恵
どん底からのクラシック 遠藤富泰
フェドセーエフの壮絶な死の音楽を愉しむ 生田俊揮
もしモーツァルトの出待ちなら 高野麻衣
野獣的嘆きとぼやき 平林直哉
野獣的感性でもってコンロン・ナンカロウを噛み砕くこと 石塚潤一
忘れられた名盤を聴き直す――「名盤・奇盤の博物学」補遺篇として 竹内貴久雄
盤鬼による野獣的怒り 平林直哉
源氏・狭衣の音楽的アナロジー 鈴木淳史
不健康オペラへの道 大山康生
狂気の女(ルビ:ソプラノ)は世界をその手に握っている 室田尚子
大人女子のためのタイプ別テノール・イケメン・ファイル 室田尚子
つかの間の営みは夢となって繰り返される 江森一夫
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