内村 瑠美子(著)
四六判 148ページ 上製
定価 2,000円+税
ISBN978-4-7872-9224-7 C0095
在庫あり
奥付の初版発行年月 2014年10月 書店発売日 2014年10月31日 登録日 2014年08月21日
『愛人・ラマン』を筆頭に多くの傑作を残した20世紀フランスを代表する作家マルグリット・デュラス。生誕100周年を機に、愛の本質を見つめて文学と映画に多大な影響を与えた作品を読み解き、記憶、忘却、彷徨、破壊を基底にもつ独特の物語宇宙をたどる。
まえがき──痛いひと
第1章 デュラス素描
第2章 『モデラート・カンタービレ』
第3章 『夏の夜の十時半』──新しい声の誕生
第4章 『ロル・V・シュタインの歓喜』──あるいは見ること見られること
第5章 『破壊しに、と彼女は言う』その1──五月革命における作家学生行動委員会に関する覚書
第6章 『破壊しに、と彼女は言う』その2──エクリチュール=「書くこと」と「文体」
第7章 『破壊しに、と彼女は言う』その3──森への誘い
第8章 『太平洋の防波堤』──デュラス誕生の地
第9章 映画『インディア・ソング』――あるいは愛の亡霊
注
あとがき
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